仙台鉄道(仙台軌道)

HOME > 宮城県をもっと知る > 仙台鉄道(仙台軌道) (2000.02.27 更新)

仙台鉄道の廃線跡

仙台鉄道(仙台軌道)は、大正11年10月に北仙台(仙台市青葉区)〜八乙女(仙台市泉区)間が開通、大正12年12月には八乙女〜吉岡(黒川郡大和町)間を延長、 当初の計画では三本木町経由古川市に到達する予定だったが、加美郡の人々からの運動、三本木付近鳴瀬川の橋の困難さ、王城寺原にある陸軍演習場への 輸送などを考慮し、昭和4年9月色麻経由で中新田駅(現JR陸羽東線西古川駅)まで延長した。

昭和初期は通勤通学や陸軍王城寺演習場(現在も自衛隊演習場としてある。米軍合同演習が行われている)への輸送、三本木の亜炭(道の駅三本木に亜炭記念館がある)、米や野菜等の輸送で好調だったが、 戦後、バスやトラックに乗客や貨物を奪われ、経営が苦しくなり、昭和22、23年のカサリン、アイオン台風、昭和25年の水害と連続して大きな被害を受け、これを機に加美中新田〜中新田間を残して廃止。昭和35年にこの区間も廃止された。

写真のトヨタの看板下から右前方に延びる道路が仙台鉄道跡。国道4号線仙台市泉区鳥井原歩道橋上から撮影。

参考サイト/リンクサイト:
 ■ 東北大学大学院情報科学研究科・社会システム計画学研究室


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