| ほにゃらら3丁目作成日記 | (2003.09.27 更新) |
・工法
各メーカの住宅展示場に行っても目につくのは、豪華さや現実離れした間取り、営業マンの
セールストークで、結局わかったようなわからないような印象しか残りませんでした。
具体的に考えていくにしたがって、どこか1つに絞り込まなければならないわけですから、
まず丈夫な家にするには=構造・工法の選択が重要と考え、そういった視点で
本とか雑誌とかインタネットで調べました。
工法は、在来工法、2×4、軽量鉄骨、プレハブ、コンクリートとかいろいろありますが、
高低差による工法の制約もなく、住宅密集地でもない平地の団地に、普通の家を建てようと
考えていましたので、“木”以外を積極的に選択する理由はありませんでした。
なお、軽量鉄骨系は地震に強いと宣伝していますが、とある本には「鉄は一定以上の力がかかって
歪むと元に戻らない。木はしなり反発がある」の言葉が頭に残り、阪神大震災でも全壊した
軽量鉄骨の家があると知ってからは興味がなくなりました。断熱的に鉄は熱を通しやすいという
特性も×でした。
シックハウス対策は世間一般レベルで考えてあればOKで、豪華な(ゴージャスな!?)外観や装備は
予算面からもこだわりませんでした。
・断熱について
冬の光熱費を押さえたいこともあり、また結露が原因で家の耐久性が左右されることを知ってからは
断熱の方法にはこだわりました。
一般的に使用されているグラスウールは、水分を含むと性能が維持できなくなったり、かびたりする問題があり、
そのため防水シートで保護しているという工法がほとんどですが、この防水シート(ビニール)1枚で
家の耐久性を左右しているのが不安となりました。
ちょっと壁に釘を打って防水シートが破れたらアウトだし、そもそも新築しているときに電気工事とかで
まったく防水シートに傷をつけないで工事できるかはあやしいところと思います。
ということで、分厚いグラスウール断熱材を入れて北欧の寒さに耐えられると宣伝しているようなところもありますが
選択外とし、板状の断熱材を使った外張り断熱工法を選択しました。
ただし一口に「外張り断熱工法」といってもメーカーによってまちまちですなので紹介しますと、
興味を持ったのは、本社が北海道のTホーム、FPの家(ここは構造材がフランチャイズで、家の仕上がりは
各工務店によって左右される)、SCの家、エアサイクルの家、アキレスの外張り工法を採用した地場工務店、
これまではグラスウールだけだったが最近板状の断熱材を採用したシリーズもあるI工務店
(宮城にはフランチャイズとして、I工務店宮城とI工務店仙台がありました。わかりにくう〜)、
あらかじめスタイロフォームをパネルに取り付けてあり、それを耐力壁にもする方法をメーカ独自で編み出したS社等です。
・シロアリ対策
シロアリ対策はある程度考慮していればOKでした。インタネットを見ていると、かなりこだわりがある人もいますし、
1Fの柱をすべて防腐防蟻処理していますというI工務店もありましたが、過剰な対策は考えませんでした。
契約したS社の対策(土台の木材をAQ認定含水率18%以下の乾燥防腐防蟻処理材を使用している)で納得しています。
・インナーバルコニー
一階の上にすっぽり収まるインナーバルコニーは、とあるメーカーが「防水コーキングの劣化から、雨漏りの原因になるから
やめたほうがいい」とアドバイスを受け、S社も同じことを言っていたので採用しませんでした。ただし、最終的には
2個所あるバルコニーのうち、1箇所は完全に1階に乗っかっていない状態に設置しましたが、もう1箇所は間取りの都合で
1mほど1階に乗っかり、50cm外にでたハーフインナーになりました。1階の乗っかる部分はモルタル+FRP仕上げとし
防水コーキングの部分は外にすることで防水にこだわりました。
・かど出窓、屋根に明り取り窓
本来、柱と壁になるべきところに、デザイン重視で出窓をつける場合がありますが
(軽量鉄骨系に多い)、強度重視で避けました。また、これもデザインや採光のため屋根にあかり取り窓を
つける場合がありますが、屋根に穴をあけるというのは強度の低下が避けられないため、採用しませんでした。
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