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ハンバーグをひたすら食う

ハクション大魔王(c)タツノコプロ プロローグ

その昔、ハクション大魔王というアニメがあった。
魔王の好物はハンバーグ。好物と一言で言ってもその好きっぷりは尋常ではなく、山盛りのハンバーグにつられてカンちゃんのいたずらに魔法で荷担するハメになることもしばしば。

当時の子供たちは (あぁ魔王またハンバーグでだまされて、ばかだなあ) と思いつつも、山盛りのハンバーグにほのかな憧れを抱いたりしていた。

その子供たち(ハクションチルドレン) はそれぞれの人生を歩み、やがて大人になった。

景色 1. ある快晴の日

『山盛りのハンバーグを食ってみたい。』
ふと誰かが口にしたこの一言で、俺の胸にほのかな憧れの記憶が蘇った。そして、それは俺だけではなかった。

2000年 5月27日、宮城県七ヶ浜のとある砂浜に 7人の若者が集った。

調理前 2. 憧れを胸に

大人の経済力で、マルシン社製他、計 149個のハンバーグを購入。とりあえずテーブルの上に並べてみた図。この時点で既に『やりすぎではないか』などの批判が起こる。

火 3. 情熱を燃やせ

そんなことはお構いなしに調理の準備を始めるかんちゃそたち。さすが首謀者と言えよう。

 俺 『いい齢コイてさー。』
ちゃそ『そういうこと言うな!』

調理中 4. ちぎっては投げ

ハンバーグは山盛りにしてから食うため、一気に調理する必要がある。そのためキャンプ用の調理器具を使用し、炭で焼くこととなった。

実際やってみて分かったのだが、炭のパワーは予想以上であり、鉄網の上に置いたハンバーグが瞬く間に ジュー と音を立てる。ハンバーグを鉄網にどんどん乗せ、焼けたハンバーグをどんどん大皿に積んで行く作業を続ける。

全てがハイになってきていた。

... 5. 夢にまで見たもの

そして遂に!
この写真については何も語るまい。
その必要もない。

そして食う 6. 夢の中にいる

無我夢中とはこういうことだ。

このとき食べたハンバーグの味は、一生忘れないことだろう。
まだ『149わる7は21』という計算はできていなかった。

そして残った 7. 夢の終わり

残飯とはこういうことだ。

ソース、タルタルソース、カレー粉などでさんざんバリエーションを付けるも、おなかの中の人は『ハンバーグはもういいです。』という冷たい言葉しか言ってくれない。

写真中央は消化促進用の梅干。効果ねえよ。

SAYONARA エピローグ

こうして我々の挑戦は終わった。
総合的に見ると負けだな。

残ったハンバーグは、かんちゃその姉の家に送り届けられた。
かんちゃそ姪っこのトラウマにならないことを祈るばかりだ。


2000/05/28 Written By Gatch

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